こんばんは、恭泉です。
文化書道の月刊誌に『良い書』について書かれていました。
ご紹介します。
『良い書』
必ずしも技術的にすぐれているとはいえないが、
人に好感を与えるような書をよい書という。
うまい字や上手な書に対してもいう。
書には技術の修練によって美しさを感じさせるものと、
書く人の性格とか、その時の心境等によって人によい感じを
与えるものとがある。
例えば表現が素直で素朴さを感じさせるとか、
誇張がなくていかにも謙虚な書であるとか、
運筆が自然で線が澄んでいるとか、
無心に筆が運ばれて大らかな感じがするなど、
よい書といえるものである。
こうした書は技術というより、
むしろ心のあり方によるもので、
書家以外の人の中にこれに当たる書をよくみることができる。
子供たちの書にしばしばそれをみることもあり、
教育的見地からも書道専門家の心構えからも見逃してはならない点である。
これを読んで、
すごく納得しました。
子供たちの書を見て、
なんともいえぬ素晴らしさを感じることがよくあって、
それが何なのか、不思議でしたが、
心のあり方なのですね。
最近、書の練習方法が少し変わりました。
自然の光の下に書くのはとてもいいのをおススメしましたが、
あと、
おススメは、
自分の機嫌のいいときにた〜くさん練習することです。
自分の機嫌を保つには、
楽しいことをたくさんすることです。
あとは、
お腹がすいたときと眠たいときの気持ちに素直になることです。
これは必須!笑
では、おやすみなさい。