こんにちは、恭泉です。
3月終わりますね!
春は嬉しいのですが、本業の職場が繁忙期となり、
休みが日曜のみでちょっと悲しいです。
でも、土曜日は大好きな生徒さんに会いたくて、
飛んで帰ってきてます。
一度、飛び損ねてしまったことがありますが・・・
でも、許していただてて助かりました。
ピアノでもお花でも水泳でも、
お稽古ごとはなんでもそうだと思うのですが、
ひとりでのお勉強や練習は、限界があると思うのです。
長く続けていくためにも、応援団員が一人いるだけで、
全然違うと思うのです。
私は、文化書道の最高段位をお勉強する際、
4年間ひとりでした。
とにかく、自分がわかる範囲で、努力しました。
そして、だんだん自分が上手だと思ってしまう錯覚が始まりました。
それでも検定には合格できず、
それが勘違いだと思い知らされました。
勘違いまではわかったのですが、何がダメなのかわからないのが、
一番伸びない原因でした。
4年挑戦してダメだった私は、
お教室すら開いていない、
とても腕のいいご婦人に会いに行きました。
ご婦人は快く、私の不合格の書を見てくださいました。
その後、そのご婦人は私の先生になりました。
先生は私にきちんと最高段位を取らせてくれました。
先生はその後も、生徒をとらずずっと私だけの先生です。
そして、最高段位をとった後も、
たくさんのことを教えてくれています。
次は私が誰かにそれを伝える番でして。。
伝統芸は、誰かに引き継いでいってもらわないと、
消えていってしまいます。
自分だけが上手になったところで、
そこで終わってしまうのです。
それはとても残念なことなので、
私は書道教室を開きました。
もっと、早く開けばよかった。と思うこともあったり、
こんな条件でしか開けられないなら、
定年後に始めればよかったのかもと思ったり。
でも、開いたことでたくさんの出会いがあって、
本当によかったと思ってます。
出会いは財産です。
出会うとお別れがつらいですが、
どんな出会いも必ずお別れがあるのですから、
そこをおそれるのは良くないことだと思ってます。
まだまだ先生としては1年生ですが、
楽しくやらせていただいてます。
ご興味がある方は、ぜひ体験にいらしてくださいね〜。
遊びにくる感覚で〜(^^)/